〜愛山渓の滝 2001年8月17日 〜
夏休みになり3日連続での滝見をしたので今日こそ休日!と実家で朝寝坊を決めこんでいたら、
家庭菜園の朝の手入れを終えた父親から声がかかった。
父:「おいっ!愛山渓へ行くぞ!!」
ボク:「ZZZ・・・・・・・・・・・・・。」
父:「でっかい滝があるぞ!」
ボク:「 (^O^) 」
って事で4日連続の滝見になった。愛山渓までは実家から車で1時間半程の好物件なのだが、
滝までの行程はかなりスパルタンらしいので躊躇していた滝だ。
父と二人での山なんていつ以来だろうか・・・???・・・・小学生の頃、
父のキノコ採りに同行し林道脇の車の中に数時間放置された事を思い出した。怖かった (T^T)
後日、母にこっぴどく怒られたらしい・・・(-o-;・・・今回は立場逆転???
現在、父は60代後半・・・果たして大丈夫なのだろうか?
って事で、愛山渓温泉の駐車場に車を止め登山道に入り、まずは「昇天の滝」を目指す。
遊歩道のノリなのは最初の30分だけで、分岐点からは登山だ・・・(T^T)
大小の岩が露出し、しかも月初めの大雨の影響で道はかなり荒れている。
果たして父は大丈夫なのか?と思うと全然大丈夫なのだ。なにせ山は父のフィールドだ。
父は40年以上を林業で家族を養って来たわけで、どうやらこういう場所で本領が発揮される。
げげげっ!と思うところも難なくクリアしてしまうのだ。途中で何度か休憩をとり、
父から木の名前、山の名前を教えてもらう。分岐点から進むこと1時間、見えた!
本流の対岸に滝頂が見えた。遠目に滝が見える場所で休憩すると言う父を残し、
ワクワクしながら側まで行く。
昇天の滝
真下からだと上部は見えない
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漆黒の岩で弾ける
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下段は赤い岩だ
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「昇天の滝」を後にすると道は更に険しくなった。途中小瀑があるものの木々でほとんど見えない。
20分程で「村雨の滝」の上部が見えた!足早に登ると・・・
全景を見れる場所がないまま、滝上部へ着いてしまった・・・(・_・;
村雨の滝
かろうじて見える上部
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下段付近が僅かに見える・・・
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上段の真横で呆然としていたら、父が追いついて来て言った。
父:「あそこに見える三本の木の付近からなら、沢に降りれるぞ」
ボク:「・・・・・・・・・・・・。」(父の指は遥かに下の方を指していた。)
長年山で仕事をして来た父の目は確かなはずだ。でも・・・
あそこまで降りて滝下部まで来てまたそこに戻って、更に現在地まで戻る・・・やめとこ・・・。
滝を超え沼の平の分岐点を目指す事にした。分岐点で昼食だ。
昼食を食べながら、そこから見える大雪の山々の説明を聞く。
2000M級の山の北側斜面には小さな雪渓が見えた。昼食後下山を始める。
背の高さほどのくま笹の中の登山道をダラダラと下り、やっと森の中まで戻る。
今度は森の植生についての話を聞く。中でも興味を引かれたのは、“倒木更新”だ。
「倒れた木が朽ち果てそれが肥料となり、新たな木が芽吹き根を張り大きくなって森は続いていく。」
その話を聞いてから森を見ると、そこここにその様子が覗える。
森の命が脈々と受け継がれて行く様子が感じられた。森を抜け駐車場に戻り帰路に着いた。
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